出島は、1636年キリスト教の布教を懸念した江戸幕府が、ポルトガル人を隔離するために造らせた面積1万3000㎡の扇型をした小さな人工の島でした。現在は中島川沿いに資料館やミニ出島などがあり、のんびりと散策していただけます。
料金:一般510円(高200円、小・中100円)
開港当時、長崎では西洋人のことを「オランダさん」と呼び、外国人居留地の石畳の坂をすべて「オランダ坂」と呼んでいました。東山手・南山手それぞれの石畳に表情があり楽しめますが、活水女子大の前の坂は異国情緒があり特に有名です。
興福寺の2代目住持で黙子如定禅師が中島川に架けた日本最初の2連アーチ式石橋。昭和57年の長崎大水害で半壊しましたが、復元され公園とともに市民の憩いの場として愛されています。橋の由来を記した案内板もご覧ください。
この天主堂は1864年、わが国最初の殉教者たち26聖人の霊をまつるために建てられたもので、正式には「日本26聖人殉教聖堂」といいます。日本に現存する最古の木造ゴシック様式の教会で、昭和8年に国宝に指定されました。
料金:一般1,000円
(中・高400円、小300円)
南山手方面は洋館が建ち並び、エキゾチックな雰囲気を感じさせます。そんな場所にグラバー園はあります。国指定重要文化財のグラバー邸、国指定文化財のリンガー邸・オルト邸。その周りは水と緑あふれる美しい庭園。長崎ならではの異国情緒が味わえます。
料金:一般610円
(高300円、小・中180円)