原材料をうまく調和して、造り上げるカステラの技術と独自の味・食感を日々研究してきました。昭和34年全国菓子博覧会で全国最高賞及び名誉大金賞を受賞、昭和43年には内閣総理大臣賞を受賞、昭和56年にはローマ法王ヨハネパウロⅡ世が長崎訪問の際、長崎堂のカステラを献上しました。現在、長崎ブランド品として、古き良き製法を生かしつつ、新しい時代の変化に合わせて、商品開発を続けています。
文明堂総本店のカステラは、契約農場と共同開発した長崎県産の卵をはじめ、九州産もち米水あめを使用し長崎カステラの象徴であるカステラの底に残るザラメ糖など原材料にこだわった逸品です。ふくよかな味やかおり、しっとりした舌ざわりが楽しめます。
松翁軒は天和元年(1681年)、江戸中期に山口屋貞助が創業。その後歴代、菓子づくり一筋に精進を重ねて三百余年。長崎の異国情緒を風味豊かなお菓子に託し、長崎の歴史とともに歩む、カステラづくりの老舗です。
受け継ぐおいしさ、三百余年。今も守り伝える手焼きへのこだわり。熟練の職人が、一人一つの釜を受け持ち、一枚一枚丹念に焼き上げる松翁軒のカステラ。しっとりとやわらかな口どけを、どうぞご賞味ください。
弊社オススメ・松尾珈琲店で、おいしいコーヒーでティータイムをお楽しみ下さい
※現在ご案内を停止しております。
創業天保元年、御菓子司岩永梅寿軒。現在の店舗は1902年築の建物を利用しています。船の底板を使用した大正時代からの看板や、原爆の爆風を感じさせる斜めの柱などが特徴的な外観は、1996年に長崎市都市景観賞を受賞しました。岩永梅寿軒の長崎カステラは、厳選された材料を使い、丁寧に焼き上げた後、一晩かけてじっくり休ませたカステラです。柔らかさによって少し背の低いカステラは、「しっとり」、「もちもち」の食感が特徴で、主にご注文に合わせた数量で生産されております。
異人堂めがね橋店のカステラは手間暇を惜しまない職人の手から一枚一枚、丁寧に造りだされております。材料の吟味から焼き上げる火加減に至るまで、幾通りにも調整をしながら、一番おいしく召し上がって頂けるように焼き上げます。古来から伝わる長崎の菓子文化を守り伝え、日本全国の皆様においしいカステラをお届けされております。
寛永元年(1624年)の創業以来伝来の古法を守り続けています。卵の手割りから混合、撹拌、焼き上げまで全ての工程を一人の職人が、一貫して手づくりにて仕上げています。しっとりとふくよかな本物の味わいのカステラをお土産にどうぞ。
江戸時代に宿屋として料亭春若屋・料亭杉本家がつくられ、時代の変遷を経て料亭青柳の初代:山口貞雄が起業時に東浜町の青柳を譲り受けます。第二次大戦で一時中断しますが、昭和二十三年に旧料亭杉本屋を購入し、料亭を再開しました。昭和三十年からは平和祈念像建設のため彫刻家:北村西望翁が亡くなる前年まで毎年足を運んでいました。
カステラタクシーでは「柳の間」において、お客様にお抹茶で静かなひと時をお過ごしいただきます。